
【エフィニックス社】
FPGAの導入、置き換えに立ちはだかるハードルをクリア
世界中で導入が進む、革新的な製造技術を持つエフィニックス社のFPGA。
まだ日本ではあまり知られていませんが、そのコストパフォーマンスと供給の安定性は、既存の常識を覆すレベルです。
世界のエンジニアが注目する「高性能、低消費電力、低コスト」のトータルソリューションを、日本のお客様にももっと知っていただきたい。
三栄電子は、エフィニックス社FPGAの導入、置き換えを全力でサポートいたします。
【世界でエフィニックス社のFPGAが選ばれる理由】
独自のQuantum®アーキテクチャによる圧倒的なコストパフォーマンス
エフィニックス社のFPGAアーキテクチャ(特許取得済み)は、ロジックと配線が切り替え可能なハイブリッド型。XLRセルが、設計ニーズに基づきロジック、配線をよりフレキシブルかつ高効率に構成し、最低限のシリコンサイズにまとめることで、費用を大幅に抑制します。
標準的CMOSプロセスで安定した長期供給が実現
エフィニックス社のQuantumファブリックは、すべて標準CMOSプロセスで構築されています。そのためファブのライン確保、移管、さらには他プロセスへの移行が容易なため、安定した供給性を確保。またエフィニックス社のすべての製品は、2045年までの長期安定供給をお約束します。

製品紹介
FPGA:Titanium FPGA

低消費電力で、 小さなフットプリントを実現し、インテリジェントなエッジ・デバイス、 産業用オートメーション、ビジョン・システム、エッジ・サーバー、 通信などの高集積アプリケーションに最適な製品です。
特徴
- 高性能、低電力な中~大規模FPGA製品
- ビットストリームのセキュリティ(RSA-4096認証、AES256ビット)
- TSMC 16nm シリコン プロセス(Quantum コンピューティング ファブリック)
- 3,5万~100万ロジックセル
- ハードコア⇒クアッドコア RISC-Vコア(32bit)、2.5Gbps MIPI D-PHY (CSI/DSI 対応)、16 Gbps SerDes + PCI Express Gen 4×4 + 10 GbE/SGMII、LPDDR4/4x 対応メモリコントローラ
- コンシューマ製品,産業機器,医療機器,通信機器などの市場に最適
- エッジデバイスでの深層学習や演算アクセラレーターとしても使用可能
FPGA:Topaz FPGA

非常に効率的なアーキテクチャと、一般的に使用されているプロトコル(PCIe Gen3、MIPI、LPDDR4、LVDSなど)を組み合わせているため、大規模に展開でき、量産に最適なデバイスです。よりロジックが必要な場合はTopazからTitanium FPGAへ簡単に移行できます。
特徴
- 量産アプリケーション向け
- Topaz から Titanium へアップグレードの移行が簡単
- 16nmシリコンプロセス(Quantum コンピューティング ファブリック)
- 5万~32.5万ロジック
- 内蔵ハードIPコア⇒MIPI D-PHY v1.1 および MIPI CSI-2 v1.3 (最大 RX/TX 各3チャンネル)、DDR3/LPDDR3 (x16/x32)対応 DDRメモリコントローラ
- 低電力オプション(コア電圧 1.2V → 1.1V、開発ツール上で”L”を選択)
- コンシューマ製品、産業機器、通信機器など広範なアプリケーションをカバー
- エッジAIコンピューティング市場にも最適
FPGA:Trion FPGA

特許取得済みのQuantumアーキテクチャで構成されており、 小型パッケージ、低消費電力、大量生産に最適化されたデバイスです。 このファミリは、お客様にキーとなる新しいFPGAファブリックへの アクセスを提供し、使い勝手の良いコンシューマ製品から、 I/O を多用するインターフェイス、完全なシステムソリューションまで、 幅広いアプリケーションをサポートします。
特徴
- 一般市場向けのミドルレンジ製品
- 4.5mm x 3.6mm WLCSPの小型パッケージを備える
- SMIC 40nm シリコン プロセス
- 4,000~12万ロジックセル
- ハードコア⇒ クアッドコア RISC-Vコア(32bit)、2.5Gbps MIPI D-PHY (CSI/DSI 対応)、16 Gbps SerDes + PCI Express Gen 4×4 + 10 GbE/SGMII、LPDDR4/4x 対応メモリコントローラ
- コンシューマ製品,産業機器,医療機器,通信機器などの市場に最適
- エッジデバイスでの深層学習や演算アクセラレーターとしても使用可能
💡エフィニックスのFPGAは、低消費電力、大量生産に適した価格設定となっているため、新しいアプリケーションを開拓し、市場投入までの時間を短縮するのに貢献しています。
プロセッサ:Sapphire SoC RISC-V

RISC-V Foundation によって管理されているオープンソースの標準命令セットアーキテクチャ(ISA)です。このモジュール式 ISA には、基本命令セットとオプションの拡張セットがあります。RISC-V は無料でオープンソースであるため、世界中で人気となっています。現在、商用とオープンソースの両方で65を超える RISC-V コアが利用可能です。


ソフトウエア:Efinity IDE

特徴
- 直感的に使いこなせるSoC 開発ツール
- 標準的なRTL-to-ビットストリームFPGA 開発フローをサポート
- 様々なハードマクロ、ベアチップと容易に接続可能なインターフェイス・デザイナを装備
- 無償提供(ユーザ登録後、ライセンス申請いただくことでダウンロード可能)
- OS サポート(64 ビットのみ)⇒Windows 10 以降、Ubuntu 18.04 以降、RedHat 7.4 以降
- RISC-V SoC コア生成
- IP Catalog (IP コア生成)
- ISO 26262 / IEC 61508 (SIL 4 / ASIL-D) 取得